こんにちは!
長野にある美容皮膚科クリニックで勤務している、看護師の下田です。今日は、10代の患者さんやそのご家族からよくご相談いただく「思春期ニキビ」について、そして美容皮膚科でどんなサポートができるのかをお話しします。
思春期ニキビとは?
思春期ニキビとは、主に中学生〜高校生など10代の時期にできるニキビのことを指します。この時期は、成長に伴いホルモンバランスが大きく変化します。特に男性ホルモン(アンドロゲン)が増えることで、皮脂腺が活発になり、皮脂の分泌量が増加。その皮脂が毛穴に詰まり、アクネ菌が繁殖してニキビになります。
特に、おでこ・鼻・あご・頬など皮脂が多いTゾーンにできやすいのが特徴です。
思春期ニキビは自然に治る?
確かに、20歳前後になると自然とニキビが減ってくることもあります。ただ、間違ったスキンケアや潰してしまうなどの自己処理で悪化してしまうと、ニキビ跡や色素沈着になりやすく、将来の肌トラブルの原因にもなります。
「そのうち治るから…」と放置せず、早めに正しいケアを始めることが大切です!
美容皮膚科でできること
長野の当クリニックでは、以下のような治療・ケアを行っています:
① 医師による肌診断&薬の処方
肌状態に合わせて、抗生物質の塗り薬や内服薬、ビタミン剤などを処方します。
② ケミカルピーリング
肌表面の古い角質や毛穴詰まりを除去し、ターンオーバーを促進。ニキビのできにくい肌環境へ導きます。
③ イオン導入
ビタミンCなどの美容成分を肌の奥まで届けることで、炎症を抑えたり、ニキビ跡の予防にも◎
④ ホームケア指導
スキンケアの基本から、ニキビに合う洗顔・保湿方法を丁寧にお伝えしています。親御さんも一緒に相談に来られるケースも多いですよ。
最後に
思春期ニキビは、恥ずかしいことでも特別なことでもありません。誰にでも起こる自然な肌の変化です。でも、早く正しいケアを始めることで、将来のお肌が大きく変わります。
長野で思春期ニキビに悩んでいる方は、ぜひ私たちのクリニックにご相談ください。肌に悩む10代のみなさんが、自信を持てるお肌を手に入れられるように、全力でサポートします!